
九条ねぎ
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九条葱(くじょうねぎ、九条ねぎ、九条ネギとも表記)は、日本の青ネギ(葉ネギ)の一種。「京都九条ネギ」ともよばれる。京都府により「京の伝統野菜」に指定されている。もともとは江戸時代に京都市南区九条地区あたりで上質な葉ネギが栽培されたことからその名がついたが、現在では京都府各地で生産している。京都では一般にネギといえばこの九条葱のことを指し、白ネギ(根深ネギ)は東京ネギといって区別している。……
言い伝えによると、九条葱のルーツは伏見稲荷建立の時期に浪速より移植されたネギである。『続日本後紀』には九条村にて水葱を栽培したと記されている。『延喜式』には栽培法が記されている。京の都は北から南にゆるやかに傾斜しており、都の南部に位置する九条付近は野菜生産に適した有機物に富んだ土壌に恵まれていた。また、比較的風の弱い京都盆地の気象条件は(風で倒されやすい)青ネギの栽培に適していた。
弘法大師(空海)が大蛇に追いかけられたとき、ネギ畑に隠れて難を逃れたという逸話が残っている。そのため、東寺周辺の農家の人々は東寺の縁日(御影供)にあたる21日はネギ畑に入らないようになり、その日はネギを食べないという風習がある。それにちなんで東寺の五重塔の上には葱坊主がつけられたとも言われる。
江戸時代には九条から上鳥羽あたりのネギが最高品質と評価され、京の野菜の横綱とみなされていた。
ハウス栽培が導入されてからは、京都府全域……..
九条葱(くじょうねぎ、九条ねぎ、九条ネギとも表記)は、日本の青ネギ(葉ネギ)の一種。「京都九条ネギ」ともよばれる。京都府により「京の伝統野菜」に指定されている。もともとは江戸時代に京都市南区九条地区あたりで上質な葉ネギが栽培されたことからその名がついたが、現在では京都府各地で生産している。京都では一般にネギといえばこの九条葱のことを指し、白ネギ(根深ネギ)は東京ネギといって区別している。……
言い伝えによると、九条葱のルーツは伏見稲荷建立の時期に浪速より移植されたネギである。『続日本後紀』には九条村にて水葱を栽培したと記されている。『延喜式』には栽培法が記されている。京の都は北から南にゆるやかに傾斜しており、都の南部に位置する九条付近は野菜生産に適した有機物に富んだ土壌に恵まれていた。また、比較的風の弱い京都盆地の気象条件は(風で倒されやすい)青ネギの栽培に適していた。
弘法大師(空海)が大蛇に追いかけられたとき、ネギ畑に隠れて難を逃れたという逸話が残っている。そのため、東寺周辺の農家の人々は東寺の縁日(御影供)にあたる21日はネギ畑に入らないようになり、その日はネギを食べないという風習がある。それにちなんで東寺の五重塔の上には葱坊主がつけられたとも言われる。
江戸時代には九条から上鳥羽あたりのネギが最高品質と評価され、京の野菜の横綱とみなされていた。
ハウス栽培が導入されてからは、京都府全域……..

